シゴトノート

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純資産ってなに?わかりやすい純資産の解説!

      2018/02/20

今回は純資産について。

貸借対照表における総資本の内の純資産の部の解説をしていきます。

まず貸借対照表の簡単な表を確認していきましょう!

【貸借対照表】

<資産>       <総資本>

流動資産
(現金・受取手形・
有価証券・売掛金、商品)
流動負債
(買掛金・短期借入金)
固定資産
(建物・機械・土地)
固定負債
(長期借入金・社債)
資本
(資本金・利益剰余金・
利益準備金)

表の左側が集めた資金の保有の仕方で、右側が会社がどんな方法で資金を集めているか、でしたね。

純資産とは?

純資産とは、会社法が改正するまでは、資本の部で自己資本と呼ばれていたものです。

資産から負債を引いた差額と現在はされていますが、細かいことは気にしなくていいです。(笑)

純資産は主に、株主が会社に払った金銭の資本金と会社が生み出した利益を積み立てた剰余金から構成されています。

純資産とは、この資本金と剰余金がメイン、と考えてもらえればOKです!

●純資産に含まれるもの

  1. 株主資本(資本金・資本剰余金・利益剰余金)
  2. 評価・換算差額金(その他有価証券評価差額金・繰延ヘッジ損益・土地再評価差額金)
  3. 新株予約権

この3つに純資産は分けられます。

ですが、先ほどお話ししたように、資本金と剰余金が含まれる1の株主資本がメインです。

株主資本に含まれるものを簡単に説明していきますね!

<資本金>とは、株主が出資した資金のこと。

出資というのは、事業の成功・成長を期待してその会社に株主がお金を投資することです。

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お金を出す代わりに、配当金の要求や経営への関与(株数によって影響力が異なる)が行われるようになります。

株主が出資してくれたお金は返す必要がないお金です。

銀行の融資を受ける場合はお金を借りることになるので、これは負債。

出資してもらったお金と融資で得たお金は返済不要かどうかで大きく異なるので、要注意です。

この出資してもらった<資本金>の金額が多いほうが会社の資金繰りは楽になります。

<資本剰余金>とは、株主から出資を受けた金額の一部を資本金としなかった場合、その一部がこれにあたります。

会社法上、株主の出資を受けた金額の2分の1以下は資本金に組み込まないことができます。

例えば、株主が1000万円出資してくれたとします。その場合、500万円までは資本金に組み込まなくていい。

その組み込まなかった額が資本剰余金に当たる、ということです(厳密には、もっと細かく分かれていますが、今はざっくりと理解していきましょう)

<利益剰余金>とは、その会社が生み出した利益をコツコツと積み立てたお金のこと。

内部留保というと難しく感じますが、要は会社の内部で利益を積み立てて蓄積している、というイメージを持ってもらえると少しはわかりやすいかもしれません。

この利益剰余金が年々増えていっている会社は経営が安定して順調。

逆にこの利益剰余金が減っている場合、その会社の経営はあまり良くないことが考えられます。

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