シゴトノート

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営業利益とは?初心者でもわかりやすい営業利益の解説!

      2018/10/24

今回は営業利益について!

利益には、粗利、営業利益、経常利益当期純利益など様々な種類があります。

会社で上の立場になり、経営に携わるなら、これらの利益の違いを理解し、分析のために使いこなせるようになる必要があります。

今回はその利益の中でも企業の本業の稼ぐ力を表している営業利益について詳しく解説します。

営業利益とは?

営業利益は企業の本業で稼いだ利益のことです。

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企業の本業で稼いだ利益とは、

  • アパレル業なら服を仕入れて売って得た利益
  • コンビニなら各店舗の商品の売上による利益
  • カフェならカフェ業で稼いだ利益

のことです。

その会社の中心となる事業での利益が本業での利益ということです。

「じゃ本業以外での利益って何?」

という疑問が湧くかもしれません。

その例としては、例えば、不動産業を本業としている会社が、株の運用もしていて、それで儲けた利益などが該当します。

あるいは他の企業にお金を貸していて、その利息を受け取った場合も本業以外の利益に当たります。

このような本業とは関係ないことで得た利益は、営業利益には含ませません。

営業利益を出す計算式は?

では、営業利益を出すための式を確認しましょう。

営業利益=売上総利益(粗利)-販売費及び一般管理費(販管費)

となります。

売上総利益よりも販売費及び一般管理費が高くてマイナスになる時は、営業損失と呼ばれます。

営業利益が大きい程、本業での利益獲得力があると評価されます。

この営業利益を正確に理解するためには、売上総利益と販売費及び一般管理費を理解する必要があります。

売上総利益とは?

売上総利益とは、会社の基本となる利益のことです。一般的には粗利といわれます。

単純に売上高から売上原価を引いた利益です。

計算式は

売上総利益=売上高ー売上原価

※売上高=お客様から商品やサービスを売って得た代金の合計
※売上原価=商品の仕入れや製造に掛かる費用

販売費及び一般管理費とは?

販売費とは商品やサービスを販売するために掛かる営業活動での費用のことです。

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チラシを打って宣伝したり、営業マンが顧客に営業したりする時に掛かる費用のこと。

一般管理費とは、会社を運営し、管理するための費用です。

電気代や水道代などの水光熱費や消耗品にかかる費用、人件費、店舗の賃料などが含まれます。

個人でいう生活費の会社版と考えてみるとイメージしやすいです。

この販売費及び一般管理費は一般的には販管費と呼ばれます。

営業利益を出すためには、売上総利益からこの販売費及び一般管理費を引く必要があります。

そのため、販管費に掛かる費用が多くなると、売上総利益が多くても、営業利益が少なくなってしまいます。

経常利益との違いは?

営業利益と混同されやすいのが、経常利益です。

経常利益というのは、企業が通常行っている事業の中で得た利益のことです。

<経常>とは、<平常において>という意味なので、経常利益=平常における利益と考えるとわかりやすいです。

営業利益との違いは、本業以外で毎年発生する損益(営業外収益、営業外費用)を含めるかどうかです。

営業利益は本業の利益のみ。

経常利益は本業の利益に加えて、銀行への借入金返済や株の運用による儲けを含めます。

経常利益の計算式は

経常利益=営業利益+営業外収益ー営業外費用

となります。

式の通り、営業利益が前提となっています。

まず営業利益を出さないと経常利益は出せないということです。

営業利益が企業の本業の稼ぐ力を表すのに対して、経常利益は、その企業が平常時において、毎年どれくらい稼げるかを表す1つの大事な指標になります。

会社の業績を見る上では、経常利益の方が注目されることが多いので、経常利益についてもしっかり頭を整理しておきましょう。

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ポイントまとめ

今回のポイントは

  • 営業利益は会社の本業における利益獲得力を表している
  • 営業利益には本業以外の損益は含めない
  • 経常利益は営業利益を前提として、営業外収益と営業外費用を含めて出す

以上です。是非それぞれの利益を正しく理解して使いこなしてくださいね!

最後までお読み頂き、ありがとうございます^^

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