今回はアルバイトの定着率を高める方法について!
あなたのお店では長く続けてくれるアルバイトさんがたくさんいますか?
アルバイトを採用している企業やお店では
「アルバイトがすぐ辞めてしまう、、、」
「ようやく慣れてきたと思ったら、辞めたいと言い出した、、、」
このような悩みに頭を抱えていることが多いと思います。
アルバイトを採用することには手間もお金も掛かります。
だからこそ、長く続けてくれるアルバイトさんが増えればものすごく楽になります。
長く続けてもらうためには、アルバイトの働く環境の改善や管理する側の社員の意識が大切になってきます。
定着率を高める方法を3つご紹介します!
採用の時点でどんな仕事をするかを伝えておく
まず採用面接の段階でどんな仕事をするのか、をはっきり伝えましょう。
また、面接に来た人がどんな仕事を想像しているのか?
このアルバイトを通じてどういうことを経験したり、成し遂げたいのかを聞きます。
アルバイトスタッフが入ってすぐ辞めてしまう原因で多いのが思っていた仕事と実際の仕事とのギャップが大きい場合です。
「思っていた仕事と違う、、、」
「接客がしたかったのに、清掃ばかりやらされる、、、清掃スタッフで入ったんじゃないのに(泣)」
このようにアルバイトさんが思ってしまって辞めてしまうケースが多いです。
こういったギャップを少しでも小さくするために採用の段階で
- この仕事はどういう仕事が多いのか?
- 店側はアルバイトに何を求めているのか?
を明確に伝えるようにしましょう。
採用面接の段階で、アルバイトさんのイメージと実際のギャップを少しでも減らす。
そうすれば、入ってすぐに辞めてしまうアルバイトさんを多少減らすことが出来ます。
社員こそ挨拶を大事にする!
アルバイトさんが出勤してきた時や、シフトを上がる時にちゃんと顔を見て挨拶していますか?
それが当たり前の習慣になっていますか?
現場でお客さんに対して元気良く挨拶をするのに、事務所でのアルバイトさんへの挨拶が雑な人が結構います。
こういう所をアルバイトさんは良く見ていますし、気にするものです。
社員がアルバイトとの挨拶をおざなりにしてしまうと、
「挨拶をしたのに、こっちも見ないでうなづくだけ、、、」
と不満を持ったり、
「嫌われているのかも、、、」
と不安になるアルバイトさんが多くなってしまいます。
1回1回は小さなストレスに過ぎません。
しかし、こういうことが積み重なっていけば、アルバイトさんが辞めてしまう原因になりかねません。
分からないことを聞きやすい雰囲気を作る
アルバイトさんから質問を受けた時にどんな態度で答えていますか?
「いい質問だね!〜はこういうことだよ。」
と明るく答えられていますか?
アルバイトさんにとって、わからないことが聞きやすいかどうかは働きやすさの面で非常に重要です。
アルバイトさんからの質問は確かに時間を取られたり、自分の作業が中断したり、と面倒な部分は確かにあります。
しかし、アルバイトさん側の立場に立って気持ちを想像してみてください。
わからないことを質問した時に、社員がめんどくさそうな態度で答えてきたらどう思いますか?
メンタルが強い人でない限り、次にわからないことがあった時に積極的に聞けなくなってしまうはずです。
その結果、わからないことをそのままにしてミスが多くなる。
あるいは働きにくいと感じて辞めてしまうのです。
そうならないためにも、アルバイトさんから質問された時の態度には本当に気を使いましょう!
明るく笑顔で答える!
「質問してくれて助かるよ。これはこうすればいいよ。」
と質問してきたこと自体を褒める!
こういった態度の徹底が大事です!
アルバイトさんなら仕事でわからないことがあって当たり前です。
わからないことを、
「わからないので教えて頂けますか?」
と質問してくれるアルバイトさんは、わからないことを放置せずに理解しようとする向上心があります。
そういうアルバイトさんはいずれ大きな戦力になってくれるはずです。
アルバイトさんが分からないことを気楽に聞ける環境作りができているかどうかでアルバイト定着率は大きく変わってきます。
是非意識してみてくださいね!
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