会計初心者向けのオススメ本5選!小説やマンガ形式なので苦手意識がある人でもスラスラ読める!

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今回は会計の初心者向けのオススメ本について!

  • 会計をこれから勉強しようとする人
  • 会計に苦手意識がある人

そんな人でもスラスラ読める会計本をご紹介します!

ビジネスマンが会計を勉強するメリットは計り知れません。

数字が読めないビジネスマンは先が無いと言われますが、その通りだと思います。

でも、いざ会計を勉強しようとすると

  • 「会計って専門用語ばかりで、、、」
  • 「会計の本を1冊読み切れたことがない、、、」

そういう方も多いと思います。

実際、私もその一人でしたが、初心者が読むべき本ではない本を頑張って読もうとしていたことが原因でした。

初心者はまず会計の専門用語に慣れたり、数冊読みながら

  • 「なるほど貸借対照表でこんなことがわかるんだな。」
  • 「会計って仕事にこんなにつながっているんだ!」

と発見して初めて会計に興味が湧く。

そして、少しずつレベルを上げながら会計を深く理解していく。

特に経理など

「会計を学ばないと仕事にならない!」

という人以外は、仕事で会計知識を求められることはそこまで多くないので、難解な本で学んだ内容を仕事で活かす機会がそこまでありません。

だから、

「これって仕事の役に立つのかな?」

と不安に思い、

「難しいし、やめた!」

となりがちなのです。

そのため、まずは本当に簡単で

「あれ?読み終わっちゃった!」

って感じになるスラスラ読める会計本がおすすめです!

スラスラ読める会計本とは何かというと、それは小説やマンガなどストーリー仕立ての本です!

ストーリー仕立てだから物語に入り込めます。

多少わからないことがあっても、続きが気になって1冊読み終えられるのです!

今回はそんな夢中で読める会計初心者向けの本を5冊ご紹介します!

マンガで入門!管理会計が面白いほどわかる本

こちらは主人公の桐谷あかりが突然エリアマネージャーに任命され、赤字のアパレル店の課題を解決してくストーリーのマンガです。

よく「マンガでわかる!」と題しているのに、マンガは数ページずつで難解な解説ページが大量って本がありますが(笑)、この本は違います。

ほぼマンガだけで構成しているので気軽に読めますし、ストーリーも面白くて引き込まれます。

  • 正しいコストや正しい利益
  • 儲かっている商品の見極め方
  • 売上アップの秘訣

など店舗の改善につながるヒントがたくさん詰まってる本です。

アパレル店を立て直すストーリーなので、コンビニや飲食店、アパレルの店長やスタッフの人はすごく身近に感じられるはず!

マンガなので、管理会計全体を深く学べるわけではありませんが、会計に興味を持つ最初の1冊としておすすめです。

超高速会計超勉強法

90%以上マンガで構成されている財務諸表のつながりがめちゃくちゃよくわかる本です。

中小企業の経営コンサルタントである主人公の会田計介が、

お父さんの工場がつぶれてしまった代わりに新規事業を始めようと奮闘する益子明日美に会計を教えていくストーリー。

  • 会計の仕組み
  • 財務三表の構造
  • 貸借対照表と損益計算書のつながり
  • キャッシュフロー計算書と損益計算書のつながり

などがめちゃくちゃわかりやすく学べます。

この本を読んだ後で、筆者:國貞さんの「財務3表一体理解法」を読むと決算書のつながりやそれぞれの役割について、かなり詳しくなることが出来ると思います。
※これはマンガではないのでご注意を!

餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか?

こちらは小説形式で読める管理会計の本です。

会計の素人のアパレル会社社長の由紀が会計のプロである安曇教授から会計と経営を学びながら、会社を立て直していくというストーリー。

会計は経営と一体で学ぶことが大切

と筆者の林さんはおっしゃっていますが、この本は会計が経営を改善する有効な道具であることを非常にわかりやすく教えてくれます。

「会計って経営改善のためにこう使えばいいんだ!」

ってことがよくわかる本です。

小説形式なので、のめりこんでしまえば数時間でサクッと読めてしまいます。

  • 利益ではなく、なぜキャッシュフローが大切なのか?
  • 貸借対照表の構造
  • 限界利益率と損益分岐点の関係

上記のことが詳しく学べます!

私はこのシリーズが大好きで林さんのこのシリーズは全て読ませて頂きました。

この1冊をスタートして、林先生の本を一通り読めば経営に活きる会計の使い方が詳しく理解できるはずです!

50円のコスト削減と100円の値上げではどちらが儲かるか?

こちらも「餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか?」と同じ林先生の小説形式の本。

赤字続きのファミレス店の改革リーダーに指名された大学生のヒカリがゼミの教授である安曇教授にヒントをもらいながら、お店を立て直していくストーリー。

ストーリー自体が面白い小説になっているので、サクッと読めます。

私たちの生活に身近なファミレスが舞台なので、コンビニやファミレス、飲食店で働く人は非常に参考になることが詰まっている本だと読んで強く思いました。

会計知識だけでなく、自分のお店の課題や改善案にたくさん気付けるはずです!

特にサービス業やお店で働いている人は会社の立て直しより、お店の立て直しの方が身近に感じられると思います。

なので、そういう方には「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」よりもこちらの本の方がおすすめです。

自分のお店に置き換えながら読めば、仕事にも確実に活きてきます。

特に

  • 商品の力である限界利益率
  • お店の赤字と黒字の境目である損益分岐点

について詳しくなれます。

この本は読むと自分の仕事のやる気も上げてくれるので、私はやる気が落ちた時に読み返しています。

決算書速習教室~女子高生コンサルタント レイの事件ファイル~

こちらはマンガ形式で決算書の見方を学べる本です。

女子高生コンサルタントである「九院レイ」が、相談者である潰れかけのBar経営者「野堀リュウ」に決算書のポイントをわかりやすく説明しながらバーを立て直していくストーリー。

マンガが大部分を占めていて、ストーリーが面白くスラスラ読めちゃいます!

各章ごとに解説もありますが、短く端的にまとまっているので読んでいて全然疲れない。

この本の著者は有名コンサルタントである小宮一慶さんなので、実際のコンサルタントが企業の決算書を見る時にどんなことをチェックしているかの簡単なポイントを知ることが出来ます。

「決算書はここを見ればいいんだ!」

ということを私に理解させてくれた良本です。

今まで

「決算書が重要なのはなんとなくわかるけど、いまいちわからない、、、」

と思っている人にぴったりの本です!

いかがでしたでしょうか?

「この本は読んでみたいかも!」

と思う本があれば是非読んでみて下さい。

自分の中で

「この著者の本は結構おもしろいな!」

と思ったら同じ著者の本を何冊か読んでみるのがすごくおすすめです!

同じ著者の本なら、繰り返し説明されるポイントや内容が重なる部分が多々出てきます。

それが丁度いい復習になって、会計知識が深まっていくのです。

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