仕事後に入浴する効果とその方法!半身浴が疲労回復に効果的な理由とは!?

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今回は仕事後に入浴する効果とその方法について。

仕事で疲れて帰ってきた時は家でどんな過ごし方をしますか?

ご飯を食べて、シャワーを浴びてすぐ寝る、という方も多いかもしれません。

特に一人暮らしだとシャワーで済ます方が多いはず、、、

しかし、疲れを取りたいなら、絶対に湯船につかった方がいいんです!

その理由と効果を最大限に引き出す方法をご紹介します!

仕事後に入浴する効果とは!?

仕事の疲れを取りたいなら、入浴=湯船に浸かりましょう!

湯船に浸かり、身体を芯まで温める。

実はこれには様々な効果があるのです!

疲労回復効果!

お風呂に入って、お湯に浸かると体が温まりますよね?

体が温まると血行が良くなります!

要は血液循環ですね。

それが良くなる。

仕事から帰ってきて、体は疲れていると思います。

疲れているというのは、体に疲労物質や老廃物が溜まっている状態。

デスクワークや立ち仕事ばかりの場合は筋肉も固まって凝っているかもしれません。

入浴をして、血行が良くなると体に溜まっている老廃物が排出されやすくなります。

また、疲労物質が取り除かれたり、筋肉のコリが解消したりする効果もあります。

そのため、仕事で溜まった肉体的疲労が取れやすいです。

このように入浴には疲労回復効果がかなりあります!

また、水圧のおかげで足に溜まっている血液が押し流されるので、足のむくみの解消にもつながります。

女性で

「仕事のせいで足がむくむ」

という悩みがある方は特に湯船に浸かりましょう。

肩こり改善・目の疲れの解消!

入浴はコンタクトで仕事をしている方やデスクワークが多い方にも非常に有効です。

そういう方は仕事が終わると目が疲れて痛くなっていたり、肩や首が凝っていたりすることが多いと思います。

目が疲れたり、首・肩が張ったりしている時はその周辺の血行が滞っている場合がほとんどです。

入浴をすると全身の血行が促進されるので、首や肩の張り、目の疲れがすごく取れやすくなります。

「目が疲れて次の日の仕事に影響が出てしまう、、、」

という方はぜひ入浴をする習慣をつけましょう!

リラックス効果!

入浴は仕事で溜まった肉体的疲労を軽減するだけではありません。

精神的な疲労解消にも効果を発揮してくれます!

入浴すると体温が少し上がった状態になります。

体温が少し上がると、リラックスの神経である副交感神経が活性化します。

そうすると気分がリラックスしたり、気持ちよさで心が穏やかになったりしてきます。

普段の仕事中は気を張っていて、緊張の連続かもしれません。

そういう時は活動神経である交感神経が優位になっている場合がほとんどです。

交感神経が働くこと自体は悪くありません。

しかし、仕事が終わって帰宅してからもそのまま交感神経優位になっている人が多いのです。

「家に帰っても、なんとなく気が張っていて心が休まらない、、、」

という方はお風呂に浸かりましょう。

入浴は交感神経をゆるめてくれます。

そのため、自律神経のバランスを整えることが出来るんです!

また、お湯に浸かると浮力によって体重が普段の約10分の1になります。

その結果、腹筋、背筋などの筋肉の緊張がほぐれるので、心の緊張もほぐれる。

心と体はつながっています。

体の緊張が抜けると心の緊張も取れやすくなるんです。

心がリラックスするとストレスが解消されたり、イライラした気分が消えたりと様々なプラスの効果が出てきます。

「シャワーじゃだめなの?」

と思う人も多いと思いますが、シャワーだと体温が上がりにくいんです。

お湯に浸かることで得られる浮力の効果もないので、リラックス感も疲労回復効果も薄いです。

なので、時間が少しでもあれば、入浴することをおすすめします。

入浴効果を最大限引き出すには半身浴!

このように入浴することには

  • 疲労回復効果
  • 目の疲れ、肩こり改善
  • リラックス効果

など様々な効果があり、習慣化すれば非常にメリットがあります。

但し、入浴は間違った方法でやると逆効果になる可能性もあるので注意が必要です。

それを防ぎ、入浴の効果を最大限引き出すためには半身浴がおすすめ!

効果を最大限引き出すための方法について確認していきましょう。

お湯の温度は38~40度

仕事疲れを癒すための半身浴はお湯の温度が大切です。

41度以上の温度だと、交感神経が活発になってしまいます。
※交感神経とは、仕事する時など日中に活発になる神経のこと。

しかも、熱すぎて体の筋肉が緊張しやすい。

リラックス効果や疲労回復効果を高めるためにはぬるま湯が丁度いい。

温度はだいたい38~40度ぐらい。

この温度のお湯に浸かっていると、体の筋肉がゆるんでリラックスしてきます。

筋肉がゆるんでくると、血流がスムーズになって血行が良くなります。

血行が良くなれば、仕事中に溜まった疲労物質などの排出もされやすく、疲れが取れやすくなります。

湯船にはみぞおちの下あたりまで浸かる

お風呂に浸かる時に肩まで浸かっていませんか??

もしそうなら、今日から浸かり方を変えましょう!

入浴効果を引き出すには半身浴がおすすめだとお話ししました。

半身浴とは、みぞおちの下(胸の下)あたりまで湯船に浸かることです。

湯船に浸かる時は、このみぞおちの下(胸の下)あたりまでにしましょう。

こうすることで疲労回復効果や血行を良くする効果が高まります。

なぜなら、湯船に肩まで浸かると心臓や肺にまで水圧がかかるからです。

「ん??それがなんでいけないの??」

と思われるかもしれません。

なぜなら、肩まで湯船に浸かると心臓や肺が水圧で圧迫されてしまうからです。

心臓や肺が水圧で圧迫されてしまうと、血流が良くなりません。

血液が全身を巡りにくくなってしまうのです。

入浴して疲労回復効果が高まるのは、全身の血行を良くするからでしたね?

なので、肩まで使ってしまうと効果が出にくくなってしまうのです。

それではあまり意味がないですよね?

半身浴でみぞおちの下まで湯船に浸かるのであれば、心臓や肺に水圧がかかりません。

次第に全身の血行が良くなってきます。

そうすると疲労回復効果やリラックス効果など入浴効果をしっかり引き出せます。

湯船に浸かるのはみぞおちの下まで。

これを徹底しましょう!

湯船には20~30分浸かる!

入浴効果を最大限引き出すためには、湯船に浸かっている時間も大切です。

なぜなら、体を内側から十分に温めるためには多少時間がかかるからです。

では、どれくらいの時間湯船に浸かればいいのか?

それは半身浴で20~30分程度が目安です。

20~30分湯船に浸かっていれば、身体の芯まで温めることが出来ます。

 半身浴の注意点!!

では、最後に半身浴の注意点について。

肩が冷えないようにする

半身浴だと肩が冷えがちです。

しかし、半身浴だからといって一切肩まで浸かっちゃいけないわけではありません。

時々は肩まで浸かったり、肩にお湯をかけたりしながら入浴をしていればいいのです。

そうすれば肩は冷えません。

適度に肩や首にお湯をかけて温めながら半身浴をしましょう。

 水分補給をしっかりする

半身浴をしていると汗が出てくると思います。

体から水分が出ていっているということなので水分補給をしましょう。

水分補給は体に吸収されやすいミネラルウォーターがおすすめ!

お風呂前に軽くコップ1杯の水を飲む。

あるいは、お風呂後に飲むのもありです。

ただ、入浴前に補給するほうが水分不足になるのを防げますし、汗もかきやすくなります。

なので、出来ればお風呂に入る前に軽く水分補給をしましょう。

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