シゴトノート

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限界利益っていったい何??わかりやすい限界利益の解説!

      2018/07/14

今回は限界利益について。

会計の勉強をしたり、経営や商売をしているとよく目にする<限界利益>という用語。

限界利益は

「なんとなくわかるけど、説明できない」

という方が多いのではないでしょうか?

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会計で使われる用語は、何となく知っている程度じゃ実際の仕事には活きません。

人にしっかり説明できるぐらいになって初めて本当に理解しているといえます。

<限界利益>とはこういうものだ!

とはっきり説明出来るようになっておきましょう。

限界利益とは??

限界利益とは、売上高から変動費を引いたものを言います。

売上高とは、商品や製品などを売って得たお金のこと。

変動費は、その商品や製品の売れ行きに比例して増減する費用のことです。

変動費には、材料費や外注費、販売手数料などが当てはまります。

限界利益を求める式は、

売上高ー変動費=限界利益

となります。

具体的な例でいうと、

1個1000円の商品があります。

その商品を作って販売するために必要な費用(変動費)が700円かかるとする。

この商品が売れた場合の限界利益は、

1,000円(売上高)ー700円(変動費)=300円(限界利益)

という式になり、限界利益は300円ということになります。

限界利益は本当の利益ではない??

上記のように考えれば、限界利益を出すことが出来ます。(もちろん実際はもっと複雑です笑)

「じゃ限界利益が出ているかどうかだけを見ればいいのか!」

と早合点したあなた!

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ちょっと急ぎすぎです(笑)

限界利益が黒字になっていればそれだけでいいわけではありません。

本当の意味での利益というのは、限界利益から固定費を引いた金額になります。

この[限界利益ー固定費]のことを営業利益といいます。

この営業利益は会社がどれだけの利益を上げているかを見るために重要なもの。

限界利益はこの営業利益を出すために必要なんです。

なので、限界利益が黒字だからと言って、会社が儲かっていると勘違いしないようにしましょう!

ちなみに固定費というのは、売上に関係なくかかる費用のことです。

つまり、商品が1個売れようが、10個売れようが掛かる費用が変わらないものが固定費。

具体的にいうと、人件費やオフィスの家賃等が当てはまります。

限界利益が黒字でも、売上高によって営業利益が赤字になる場合と黒字になる場合も出てくる。

例えば、先ほどの例でいうと

1個1,000円の商品、変動費が700円、限界利益が300円の場合で考えます。

このとき固定費が5000円掛かるとする。そうすると、

商品が1個売れただけなら、

営業利益は=300円(限界利益)×1(売れた個数)ー5000円(固定費)=-4,700円で赤字です。

もしこれが100個売れたならば、

営業利益は、300(限界利益)×100(売れた個数)-5000円(固定費)=25,000円の黒字。

非常に簡単に表すと、このような感じになります。

つまり限界利益が黒字でも営業利益は赤字の場合がある。

しかし、限界利益が黒字であれば、商品が売れれば売れるほど、営業利益は黒字に近づくあるいは大きな黒字になっていく、ということ。

逆にいうと、限界利益が赤字だと、商品を売れば売るほど営業利益は赤字になっていくので、論外だということです(笑)

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