人前で上手く話せるようになる方法!大勢の前で話すのが苦手な人に必要なことは!?

今回は人前で上手に話すための方法について!

「人前に立つと緊張してうまく話せない、、、」

「大勢の人の前で話すのは苦手、、、」

「人前で話す機会が多いから、もっとうまくなりたい。」

このように思っている方は結構多いのではないでしょうか?

人前で話すのがうまくなるためには、徹底した準備と実践経験が必要です。

今回は人前で話すのがうまくなるための方法についてお話しします。

他の人の話し方を徹底的に観察し、吸収する

人前で話すのが得意になるには、うまい人から出来る限り吸収するのが効果的です。

あなたの周りに人前で話すのが上手な方がいますか?

いるならラッキー!

その人を出来る限り観察しましょう!

観察するポイントは

  • 話し方
  • 振る舞い
  • 準備の仕方
  • 表情
  • 態度

などを出来る限り観察して吸収していきましょう!

ゴール像が見えていれば、おのずと自分がやるべきことも明確になってきます。

「上手な人と自分で何が違うのか?」

そのギャップを分析して1つ1つ改善していけばいいのです。

もし可能なら、その人に

「人前で話すのがうまくなるために何が必要ですか?」

と質問してみるのもおすすめ!

  • どんなことを意識して話しているのか?
  • 話している時は視線をどこに向けているか?
  • どんな準備をしているのか?

自分の中でわからないことをリスト化して、質問出来る時にまとめて聞いちゃいましょう!

徹底した準備をする!

人前で話すことに苦手意識を持っている人は、実際に話す時に間違いなく緊張するでしょう。

緊張するのは、精神的に弱いせいではなく、単なる経験不足。

あるいは苦手意識を持っているからです。

だから、緊張しないように頑張る必要はありません。

そして、緊張している自分を責める必要も全くありません。

大事なことは緊張しても最低限のことを話せるように準備すること。

「1回ごとに人前で話すのが得意になるように経験を積んでいこう!」

という前向きな意識が大切!

大勢の前で話す場合はまず原稿を作って、なるべくなら暗記しましょう。

原稿を見て話すスタイルもいいですが、環境によっては原稿が読みにくい場所で話さないといけない場合もあります。

話す時間を決めておく

人前で話す時に大事なことはどれくらいの時間で話すかを決めておくことです。

時間を決めて、だいたいその時間通りに終わるように話しの組み立てを考える。

そして話す内容をしっかり整理してから人前に立つ。

話す時間を決めていないと、話がどんどん長くなっていってしまうリスクがあります。

特に慣れていない場合は緊張しています。

自分が

「3分ぐらい話したな。」

と思っても5分以上話していたという場合がよくあるんです(笑)

緊張すると時間感覚が鈍るので、そういうミスに陥りやすい。

ですので、話す時間はしっかり決めておく!

そして、その時間でまとまるように強く意識して話すように準備しましょう。

練習の段階から、話す時間を決めて練習する。

実際に話しながら時間を計って、自分の感覚と実際の時間がどうずれているかを確認しておくといいでしょう。

話す内容を絞る

話す内容は極力絞りましょう。

出来れば、伝わってほしいと思う大事な内容1つに絞る。

あれもこれも話そうとするから話がまとまらなくなるんです。

話がまとまらないと、聞いている側は

「一体何の話だったんだっけ?」

と感じてしまいます。

それではせっかく大勢の人の前で話したので、何も伝わっていないことになってしまう。

なので、話す内容は思い切って1つに絞ってしまいましょう。

「これさえ伝わってくれればいい。」

と決める。

そして、その1つが伝わるように話すことに集中する。

そうすれば、頭の中が整理されて、気楽に話せるようになります。

色んな事を伝えようと欲張らない。

これをしっかり頭に入れておくことが大切です。

最初の入り方と終わり方は決めておく

人前で話すときに台本を作って、それを見ながら台本通りに話す。

慣れていない場合はそれでもいいでしょう。

ただし、その場合、台本を読んでいるだけで、聞き手に向かって話していません。

そのため、内容もかなり伝わりにくくなってしまいます。

つまらない印象も与えやすいです。

なので、少し慣れてきたらその状態からは卒業しましょう。

何を話すかの大枠を決めたら、後は聞き手の反応を見ながら削る。

あるいは、表現を変えながら臨機応変に話すようにします。

大事なことは、その場合でも、最初と最後はしっかり決めておいた方がいいということ。

  1. 人前に立って最初の一言から中心の話に入っていくまでの入り方。
  2. 最後の話の終わり方。

これは決めておく必要があると思います。

最初がスッキリ入れれば、流れに乗って話せます。

そして、終わり方が決まっていれば安心して話を終えていけます。

もし話しながら終わり方を探していると、話がどんどん長くなってしまったり、最後の方は支離滅裂になりかねません。(笑)

必ず入り方と終わり方を決めておく。

これを徹底しましょう!

実際に同じ環境で話す練習をしてみる

人前で話す仕事がある場合は、可能なら実際にその場所でリハーサルをしましょう。

それが人前で話す良い練習になります。

聞く人はいなくても大丈夫ですが、いたらベストです。

本番と同じ

  • 明るさ
  • 場所
  • 部屋の雰囲気

それらを感じ取りながら実際に人がいるつもりで話してみる。

それだけで本番の時に感じる緊張の度合いを少しは軽減できます。

緊張が大きくなってパニックになるのは、想定外のことが起きて頭が混乱した場合が非常に多いです。

例えば

  • 原稿を置く場所がない
  • 予想以上に暗くて原稿が読みにくい
  • 聞いてくれる人との距離が想像以上に近い
  • 周りがうるさくて、なかなか声が通りずらい
  • マイクに音が入りにくい

このような想定外のことがあり得ます。

なので、まず環境面で想定外のことがないように実際と同じ場所で練習して準備をしておく。

そうすれば少しは心に余裕が出てくるはずです。

自分が話している様子を動画で撮る!

「うまい人から学んでもなかなか向上しない、、、」

という人は自分のことを把握出来ていないからかもしれません。

その場合は、自分の話している姿を動画で撮って確認してみましょう。

自分の話している姿を見て、どこが下手な原因かをはっきりと認識しないとなかなか変われないものです。

実際に自分の話している姿を撮って見たら、愕然とするかもしれません(笑)

というか、最初に見たらまずそうなると思います。

なぜなら人前で話すのが苦手な人のほとんどが自分に対して一番厳しいからです。

しかし、その厳しさの分、自分の話し方の悪い癖を改善していけば、飛躍的にうまくなる可能性を秘めています。

自分の話している姿をチェックする場合、以下の点を観察してうまい人と比べましょう。

  • 話すスピードはどうか?(早すぎていないか?)
  • 伝えたい内容はしっかり伝わってくるか?(話がバラバラになっていないか?)
  • え~と、などの無駄な言葉が入っていないか?
  • 聞き手とアイコンタクトを取るようにしているか?
  • 身振り手振りは大きくわかりやすくなっているか?

このような点を観察して、うまい人と比べてみましょう。

上手な人と自分との間のギャップを洗い出す。

その1つ1つが課題です。

その課題を1個ずつクリアしていけば確実に上達できるはずです!

実際に人前で話す経験を積んでいく

そして、一番効果的なのは、実際に人前で話す経験を積んでいくことです。

最初は下手で当たり前。

そこを恥ずかしがっていないで、どんどん人前で話す経験を積極的に積んでいく。

人前でうまく話せるようになりたいんですよね?

恥をかかないことがあなたの目標ではないですよね?

だったら、恥ずかしいとか考えている場合じゃなく、人前で話していきましょう。

実際に話したら、必ず自分が話した内容や振る舞いを振り返る習慣をつけましょう。

できれば、人前で話している様子を録画してチェックするのが一番効果があります。

振り返って出した改善点や課題を記録して、次の機会に活かすようにしていく。

この振り返り作業をすることが非常に大事です。

これをするかしないかで、

  • 経験を上手に活用してうまくなる人
  • ただの経験のままにして上達しない人

の2パターンに分かれていきます。

話を聞いてくれる人を1人見つけて、その人に話すイメージを持つ

人前で話す時は、自分の話を聞いてリアクションを少しでもしてくれる人を1人でいいので見つけましょう。

大勢の人がいる場合、自分の話を真剣に聞いてくれる人もいれば、聞く気がない人もきっといます。

聞く気がない人や寝ている人は気にしなくて大丈夫です。

気にすると、

「内容が悪いのかな?」

など余計な不安が出てきて、なかなかうまく話せなくなる可能性があるからです。

だから、

「自分の話を真剣に聞いてくれる人を一人でも見つけて、その人のためだけに話す!」

それぐらいのつもりで話す方が気楽でうまくいくと思います。

慣れてきたら、聞いてくれる人それぞれにアイコンタクトを取りながら話せるといいですね!

その時も意識は自分の話をしっかり聞いてくれる人に向けておきましょう。

最後に

仕事で人前に立つ機会が多い方はうまくなるチャンスがたくさんあります!

まず人前で話す機会があることに感謝する!

そして、上記の方法を試したりしながら、1回ごとにどんどんうまくなれるように工夫してみてください。

そうすればいつかきっと人前で話すのが上手になれるはずです!

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