今回は仕事が出来る人の特徴について!
自分の周りの仕事が出来る人は
「どうしてあんなに仕事ができるんだろう?」
と不思議に思いませんか?
仕事ができる人たちには特徴があります。
その特徴を知って、真似することが仕事ができるようになるための近道。
1つずつ理解して吸収していきましょう!
整理整頓が習慣化されている
整理上手なことは仕事ができる人の要素の1つとよく言われます。
仕事ができる人は下記が常に整理・整頓されている人が多いです。
- デスク
- 名刺
- PCのデスクトップ
- PCのデータフォルダ
仕事ができる人は
「物を探す時間がいかに無駄か?」
ということをよく理解しています。
だから整理整頓を意識し、習慣化しているのです。
日頃から整理・整頓をしておくメリットは下記のようにたくさんあります。
- 目の前の仕事に集中しやすくなる
- タスク整理能力が高まる
- 資料・書類の紛失を防止できる
- データを探す時間を節約できる
- 常に頭を整理した状態で仕事に臨める
- 仕事のミスが減る
仕事ができる人は整理・整頓のメリットをしっかり理解しているので、日頃から整理整頓の意識が高いのです。
タスクマネジメントがうまい
仕事ができる人はタスクマネジメントがうまいです。
つまり、仕事のスケジュール管理や仕事の優先順位のつけ方が非常に上手。
だから、提出物が締め切りを過ぎてしまって怒られたり、仕事が遅れて他の人に迷惑をかけることもほとんどないのです。
「いかにタスクを整理し、優先順位をつけて行うようにするか?」
これが仕事を進める上で非常に大事な要素の1つ。
仕事ができる人はこのタスク整理・優先順位付けをうまくこなしています。
だからこそ、大事な仕事は絶対外しません。
そして、タスクの漏れも非常に少ないのです。
逆算思考で物事を考えている
仕事ができる人はゴールから逆算して物事を考えています。
仕事を依頼された時は
「締め切りから逆算していつまでに終わらせればいいか?」
を計算して計画を立てています。
ゴールから逆算して今やるべきことを整理し、計画的に取り組んでいくのです。
だから、締め切りに必ず間に合わせます。
だから
「あいつは締め切りには必ず間に合わせてくれる。」
と上司や周りの人から信頼されて、「仕事ができる!」という印象を作り出すのです。
「仕事ができない」という印象を周りに持たれてしまっている人は依頼された仕事を依頼された順に取り組んでいることが多いです。
逆算思考を習慣化し、ゴールから逆算して考えるようにすれば、依頼された順に仕事をすることがどれだけ非効率かがわかるはずです。
仕事ができるようになりたいなら、この逆算思考を習慣にするのは必須。
是非身につけましょう!
コミュニケーション上手
仕事においてコミュニケーションはめちゃくちゃ大事ですよね!?
たった一人だけで出来る仕事なんて限られています。
多くの仕事は数人あるいは数十人で協力して進めていくものです。
そのため、
「仕事ができる!」
と言われる人はコミュニケーション上手です。
仕事を進める上で一緒に働く人との意思疎通の大切さをしっかり理解しています。
能力は高くて一人でやる仕事はすごく出来がいいけど、周りから
「あの人とは仕事がしずらい、、、」
と思われている人は部下を持ったり、大人数で仕事をしたりする時にはうまく力を発揮できません。
仕事ができる人はこの点をよく理解しているので、周りの人が働きやすいようにする配慮も忘れないのです。
話の前提・認識をすり合わせてコミュニケーションを取っている
仕事ができる人は相手と話の前提や認識をしっかりすり合わせます。
なぜなら、それがコミュニケーションミスを減らし、周りの人と円滑に仕事をするポイントだと理解しているからです。
仕事においてコミュニケーションミスが起きるリスクはいつでもあります。
その原因は話の隠れた前提がずれていることにあります。
上司から
「この仕事を急ぎでよろしく!」
と依頼を受けた時に
「わかりました。急ぎですね!」
と曖昧なまま仕事を引き受けてしまうとミスにつながります。
部下からしたら
「急ぎだから今日中だろう。」
と思っていたのに、上司から2時間後に
「そろそろ必要なんだけど、できた?」
と聞かれて真っ青になる。
上司は
「1~2時間で仕上げて欲しい。」
と思っていたのに、部下は
「今日中だな。」
と思っていたためにミスが起きたのです。
要は急ぎという認識が上司と部下でずれていたのがミスの原因です。
このように話の前提やお互いの認識がずれているために起こるミスはいくらでもあります。
そして、それが大きなミスにつながることも多いです。
仕事ができる人はその点をよく理解し、重要視しています。
だから、上司から
「急ぎでお願い。」
と曖昧な指示で頼まれた仕事は
「急ぎとは今日中で大丈夫でしょうか?それとも2時間後でしょうか?」
と互いの認識にずれがないように詳細を確認します。
だからこそコミュニケーションミスが少なく、周りの人と円滑に仕事ができるのです。
仕事を頼むのがうまい
仕事ができない人は他の人に仕事を任せることが苦手です。
「自分がやった方が早いから、、、」
と考えて一人で抱え込んでしまいます。
そうやって一人で仕事を抱え込みすぎるから重要な仕事が遅れて、結局は他の人に迷惑をかけてしまうことが多いのです。
一方、仕事ができる人は仕事を頼むのも上手です。
自分以外でも出来る仕事は部下やアルバイトさんなどにお願いしてやってもらう。
そして、自分にしかできない仕事を中心に仕事を進めています。
もちろん仕事を頼んでも、頼みっぱなしにはしません。
仕事を頼む時もその人にその仕事の目的を説明し、前向きに仕事をやってもらえるような気遣いをします。
そして、ずれがないように話の前提や認識をすり合わせます。
仕事をやってもらった後は
「ありがとう!助かったよ!」
ときちんと笑顔でお礼を言います。
そうやって、仕事をしてくれた人が
「この人の役に立ちたい!」
と思うような心配りをしています。
上手に周りの人に仕事を頼み、時には仕事を手伝ってあげてお互いに助け合う関係を築いておく。
このように頼み上手は仕事ができる人の1つの特徴です。
向上心があり、常に努力をしている
仕事が出来る人は陰で相当な努力をしている人が多いです。
家で仕事に関する本を読んだり、能力を高めるための努力をしたりしています。
「なんであんなに仕事ができるんだろう?」
と思うのは、努力を周りのひとに見せていないだけかもしれません。
「もっと出来るようになってやる!」
と意識して、日々の仕事や生活の中から向上のヒントを見つけている方も多いです。
【向上心が半端なく強い!】
ということも仕事ができる人の大きな特徴。
その向上心を持っているから、周りの人の良いところを吸収したり、難しい仕事を
「超えるべきハードルだ。」
と思ってワクワクしながら挑戦したり出来るのではないでしょうか?
最後に
仕事ができる人の要素は他にもたくさんあると思います。
全部吸収しようとする必要はないです。
1つでも2つでも自分にとって必要だと思うできる人の特徴を吸収して実践していけばいい。
そういう努力をし続けていけば、いつか一緒に働いている人達から仕事ができる人と自然と認識されるようになるはずです!