今回は仕事の成長速度が速い人の特徴について。
- 「最近あの人がメキメキと力をつけてきて昇進した。」
- 「あの人は吸収力が異常に高い。なぜだろう?」
- 「前まで私の方が出来ると思っていたのに、あっという間に抜かされた、どうして?」
このように世間には仕事での吸収力が高く、成長速度がものすごく速い人がいます。
そのような仕事の成長速度が速い人には共通している大事な特徴があります。
その特徴をご紹介します!
常に向上心を持って仕事に取り組んでいる
仕事の成長スピードが速い人は常に向上心を持って仕事に取り組んでいます。。
- 今の仕事をもっと効率よく出来ないか?
- 何か改善出来ることはないか?
- このルーティーンワークをより速く終わらせるためにはどうすればいいか?
- この課題を解決するために必要なことは何か?
- もっともっと仕事が出来るようになるためにはどうすればいいか?
仕事中は常にこのようなことを頭の片隅に入れています。
そして、より仕事が出来るようになるためのアイディアを出そうとしています。
アイディアは出そうとする姿勢を持つかどうかが非常に大事です。
その姿勢次第で出てくるアイディアの数が劇的に変わってきます。
改善しようと思わなければ、改善のアイディアは出てきません。
だから、今の仕事の現状を分析し、課題を見つけて、
「日々改善してやる!」
という意識を持って仕事に取り組みましょう。
結果はすぐには出ないと思います。
でも、小さな改善の積み重ねをしていけば、必ず半年後、1年後に成長を実感できるはず!
向上心を常に持つ!
ここが仕事でどんどん成長していくための大前提です。
出来ることが前提で物事を考える
任せられた仕事は
「絶対出来る!」
という前提で考えていきましょう。
仕事の成長速度が速い人は、出来る前提で物事を考えます。
仕事を任されたときは、
- 「絶対出来る!」
- 「なんとしてでもやり遂げる。」
と考えてその仕事に取り組みます。
その姿勢で仕事に取り組むので、
「出来るようになるためにはどうすればいいか?」
をとことん考える。
そして、改善のアイディアや解決策を出します。
その結果、ほかの人が
「これは難しいよ、、、」
という仕事でも達成してしまいます。
大事なのは、
「出来る!」
という前提に立って考えること!
その前提に立つからこそ、
「なんとしてもやりきる!」
という意志が生まれてくる。
逆に
「できないかも」
という不安な前提で仕事に臨むと、うまくいかない時に、出来ない理由や言い訳を探してしまいがち、、、
そうなると、
「出来るようにするためにはどうすればいいか?」
というアイディアを出す方に頭が回らなくなりやすいんです。
- 「絶対できる!」
- 「なんとしてもやり遂げる!」
という決意で、任された仕事をやろうとする。
その習慣がつけば、きっと達成できる仕事も増えていくはずです。
失敗から学習する意識が非常に高い
仕事の成長スピードが速い人は学習能力が非常に高いです。
特に失敗から学んで次に活かすのが上手い。
出来ることを前提として仕事をしても、ミスをする時は誰だってあります。
しかし、学習能力が高い人は同じミスを繰り返しません。
同じミスを繰り返さないために失敗を徹底的に分析して、改善策や予防策を考える。
- 「同じミスをしないためにはどうすればいいか?」
- 「この失敗から学べることは他にないか?」
- 「ミスをしやすいなら仕組み自体を変える必要がある。」
このように考えて、失敗から学んでより仕事の質を高めていきます。
他人のミスからも学んでいる
吸収力が高い人は自分の失敗だけでなく、他人の失敗も糧にして成長していきます。
周りの人が失敗したことがあれば、自分も同じことを繰り返さないように学んでいるのです。
自分の失敗に加えて他人の失敗も学習機会と捉えて、成長の糧としていく。
それを徹底していけば、数段速いレベルで仕事が出来るようになるはずです。
人の良いところを貪欲に吸収する
吸収力が高い人は、人の良いところを素直に認められます。
人の良いところを素直に認めて、そこから吸収する。
たとえ後輩であっても、嫌いな人であっても、自分より優れていることがある点を素直に認められるかどうか?
ここが大事だと思います。
自分より低い立場の人、後輩、部下、同僚、そんなものは全く気にしません。
「どんな立場の人からでも吸収しよう!」
と考えて、常に観察しています。
だからどんな人からでも学んで、自分に必要なことをどんどん吸収していけます。
周りの人の良いところに気付いて、それをヒントに自分の課題を見つける。
そして、その課題を1個ずつクリアしていって、どんどん成長していく。
もし現在同じ職場に、
- 「ついていきたい!」
- 「すごい!」
という上司や先輩がいるなら、すごくラッキーです。
その人の良いところ・すごいところを徹底的に観察しましょう。
そして、その良いところですぐに真似出来ることは明日から真似をする!
すぐに真似できないものは今後の自分の課題として、ストックしておく。
それを繰り返していけば、きっと仕事での成長速度も人としての成長速度もきっと速くなるはずです!
自己分析をする習慣がある。
自己分析して課題を出す。
そして、それを克服していく。
それを繰り返し続ける!
成長スピードが速い人は自己分析をして自分の課題を把握するのが得意です。
現在の自分を分析して課題を出す。
具体的にいうと、
- もっと仕事が出来るようになるために何を身につけるべきか?
- どういう行動をするべきか?
- 目標があるなら、その目標を達成するために今の自分に足りないことは何か?
- 目指している人がいるなら、その人と自分との間にどのような差があるか?
- 目指している人と自分との間の差は何が作り出しているのか?
このような質問を自分にして、ビジネスレベルを上げるために今の自分に必要なことを洗い出していく。
それを今後の課題と考えて、優先順位の高いものから1個ずつ克服していく。
課題を克服するたびに、もう一度振り返る。
そして、課題の優先順位を変更したり、新たな課題を出していく。
このように自己分析と課題の克服を繰り返していくのです。
自己分析と課題の克服を習慣づけている人はなかなかいません。
だからこそ、
「あの人はなんであんなに成長スピードが速いんだろう?」
と思われるのです。
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