今回は自分をほめることのメリットとその方法について!
あなたは普段から自分をほめることを意識していますか?
- 「自分をほめたら自分に甘くなる。」
- 「自分をほめるなんて恥ずかしい、、、」
このように考える方が多いかもしれません。
「こんなの意味あるの?」
と思う人も多いかもしれません。
しかし!
自分をほめることは日々の充実度を上げてくれます。
仕事のやる気を高めてくれます!
今までやっていなかった人も自分をほめるメリットを知れば、きっと習慣にしたくなるはずです。
自分をほめるメリットとその習慣を身につける方法を紹介していきます!
自分をほめるメリットは?
自分をほめるメリットには下記のようなことが挙げられます。
- 自己嫌悪になることが減る
- 日々の充実感が高まる
- 今より前向きになれる
- 人をほめるのが上手になる
1つずつ詳しく見ていきましょう!
自己嫌悪になることが減る
「自分をほめる習慣がない。」
という人は自分に厳しい人が多いです。
自分に厳しいことは成長したり、仕事が出来るようになりやすかったりと非常に大事な要素です。
しかし、自分に厳し過ぎるのは良くありません。
なぜなら、今の自分を否定し、責めて自己嫌悪に陥ることが多くなってしまいやすいからです。
自己嫌悪に陥っている時は嫌な気分ですよね?
そういう時は仕事への集中力も下がります。
やる気も下がります。
自分に厳し過ぎて自己嫌悪になる回数が多い場合は自分に厳しいことはマイナスになってしまいます。
自分をほめる習慣がつくと自分をありのままに受け入れやすくなります。
今の自分を少しずつ好きになっていけます。
それはなぜか?
それは自分をほめようと意識していると、自然と自分の良いところに目が向くようになるからです。
自分のことが嫌いな人でも自分の良いところに目が向くようになると、少しは自分に対する見方が変わってきます。
そのため、自分をほめる習慣は自己嫌悪になる回数を減らしてくれる効果があります。
日々の充実感が高まる!
自分をほめる習慣をつけると仕事でもプライベートでも充実感が高まります。
人からほめられる経験は育った環境などによって人それぞれ大きく違います。
自分に厳しい人は人生においてほめられた経験が他の人より少ないかもしれません。
そのため、人からほめられることに慣れていない。
だから自分をほめることにも抵抗があるのです。
しかし、
「ほめられることが嬉しくない。」
という人はほとんどいないはずです。
誰だってほめられたらうれしいはずです(お世辞は除きます。)。
ただ、人にほめられることはなかなか無いですよね?
もちろん仕事の種類や上司のタイプによって全然変わると思いますが、、、
たとえ、あまり人にほめられない環境でも、自分をほめることはいくらでもできます。
自分で「自分が頑張ったこと」をしっかりほめるようにしましょう!
それだけで自分のほめられたい欲求を多少なりとも満たすことが出来ます。
1日の終わりに仕事で学んだことや達成したことを振り返ってみましょう!
そして、思い出した達成したことや学んだことを1個ずつほめていく。
そうしていくと
「今日は何も出来なかった日だと思っていたけど、振り返ったら色んなことを学べた日だった!」
と感じることがきっと出てきます。
こうやって、今日の仕事や1日の出来事をほめていくと
「今日もいい1日が過ごせたな!」
と思える日がどんどん増えて楽しくなってきます。
今より前向きになれる!
自分をほめる習慣がつくと、今より前向きになれます。
自分をほめる行為はプラスの行動です。
なので、これが習慣になるとマイナスの言葉を使う回数が減っていきます。
出来事のプラスの要素や自分の頑張ったことに目が向く習慣がつくことは非常にメリットが大きいのです!
たとえ、マイナスの出来事が起きたとしても、その中には必ず自分をほめられる要素が見つかります。
自分をほめる習慣がついていけば、マイナスの出来事も前向きに捉えられやすくなります。
そうすれば、どんな出来事が起きてもマイナス思考の悪循環に陥りにくくなります。
このようにほめる習慣が付けばつくほど自然にポジティブに考えられることが多くなり、日々が楽しくなってくるはずです!
人をほめるのが上手になる!
自分をほめるのが上手になると周りの人をほめるのも上手になります。
なぜなら、自分をほめようとすることで普段から良いところを見つけるのが上手になるからです!
そのため、意識しなくても周りの人の良いところにも目が向くようになる。
そうすれば、職場での人間関係のストレスも減らせるはずです。
自分をほめる習慣をつけて、ほめ上手になっちゃいましょう!
ほめ上手は部下を育てたり、職場の人とのコミュニケーションを取る上でも非常に大切な要素。
自分をほめるのが上手になれば、仕事でのコミュニケーション力向上にも大きく役に立つはずです!
自分をほめる習慣を身につける方法
自分をほめる習慣を身につけることはすごくメリットがあることがわかったと思います。
では、自分をほめる習慣をつけるには具体的にどうすればいいのか?
その方法を確認していきましょう。
些細なことでもほめる!
自分に厳しい人だと
「ほめるところなんか無い。」
と思ってしまいがちです。
しかし、ほめるところが無い人なんて絶対にいません。
日常生活を過ごしている中でいくらでも自分をほめる要素は転がっています。
自分を責めたり、凹む時は、
「電車を乗り過ごした、、、」
など些細なことで凹んだりしますよね!?
それと同じくらいの基準でほめる部分を見つけようとすることが大切です。
どんな些細なことでもガンガンほめていく!
「こんなの出来て当たり前だよ。」
と思い込んでいるだけで、実はそれは自分をほめられる行動だったということがすごく多いのです。
何をほめればいいかがわかりずらいと思うので、例を挙げます。
- 「朝起きて、朝ご飯をしっかり食べられた、素晴らしい!」
- 「健康を意識して野菜を多めに食べた。健康に気を遣っているね!えらい!」
- 「今日分の仕事を終わらせられた。よく頑張った!俺!」
- 「今日も一日よく働いたね。お疲れさま!私の体!」
- 「クレームを受けたけど、感情的にならずに対処できた!さすが大人だね!」
このような感じです。
「こんなことでいいのか?」
と思えるようなこともありますよね!?
でも、それで十分なんです!
こうやって小さなことでもコツコツほめていく。
そうすると、それが習慣になって大きなプラスのエネルギーになってきます。
色んな角度から自分をほめる!
自分をほめようとしていると、どうしても自分が気付きやすいものばかりをほめがちです。
自分をほめるなら出来れば色々な角度でほめられるとより良いです。
色んな角度で自分をほめられるようになれば、人をほめる時も色々な角度でほめられるようになってきます。
そのためには、以下の項目別にほめられる要素がないか確認する習慣をつけましょう。
- 自分が努力していることをほめる(月に3冊本を読んでいる。えらい!など)
- 自分の外見をほめる(笑顔がすてきだね!など)
- アイディアや考えをほめる(いいアイディアを発見したね。アイディアマン!など)
- 自分の性格をほめる(優しい性格をしているね!など)
- 今までの頑張りをほめる(高校時代によくあれだけきつい部活の練習を耐えたね!など)
- 自分の体をほめる(よく歩いたね、頑張ったぞ俺の足!など)
- 少しでも良い変化があったらほめる(ほめることが見つかりやすくなったな!よく頑張った俺!)
こんな感じです。
色々な角度からほめることを見つけようとする。
それ自体が意外に楽しいものです。
上記以外にも普段から自分の行動や思考を観察していれば、ほめられることがたくさん見つかってくるはず!
普段から
「新しい視点から自分をほめてみよう!」
と意識しながら、ほめられる要素を探してみるのもおすすめです!
夜寝る前に1日を振り返ってほめる
夜寝る前に1日を振り返って、3つでいいので自分をほめましょう!
朝から昼、そして夜にかけて
「自分がどんな行動を取り、どんなことを考えていたのか?」
を振り返る。
その中で
- 「自分をほめられることはないかな?」
- 「頑張ったことはないかな?」
と自問しながらほめられることを見つけていきます。
- 今日は1日中仕事をよく頑張った!
- 自分から職場の人にあいさつが出来た。
- 重たい仕事も後回しにせず、ちゃんと取り掛かれた。
- ダイエットのために夜の食事を少し抑えられた。
- 健康的な1日を過ごせた。
などなど、ほめられることは1日の中にたくさんあるはずです。
それに気付いて、きちんと認めて自分をほめてあげる。
1日の終わりに3つ自分をほめる。
このように習慣にしたいことは
- どんなタイミングで?
- どれくらい行うのか?
を決めておくとやりやすくなります。
1日の終わりに自分をほめる習慣が身につけば、ポジティブな気分で眠ることが増えてきます。
是非試してみて下さいね!