今回は眠りの質を高める効果について。
「朝からだるくてやる気が出ない、、、」
「仕事中軽い眠気が常に付きまとう、、、」
こういう悩みがある方はもしかしたら、睡眠が原因かもしれません。
睡眠の質次第で仕事に対する集中力・やる気が大きく変わってきます。
「やる気が出ない」
「私は集中力がない、、、」
と嘆く前に睡眠を見直していきましょう!
睡眠不足がダメな理由と眠りの質を高めることで得られる効果を合わせてご紹介します。
睡眠不足のデメリット
まずはついつい陥りがちな睡眠不足のデメリットをまとめてみます。
- 1日頭がぼーっとして体がだるい
- 注意力散漫になり、ミスをしやすい
- 集中力が続かない
- やる気が出ない
- 免疫力の低下
- 太りやすくなる
などなど、本当にたくさんあります。
夜は気楽に考えて、
「あと1時間くらいなら大丈夫」
と思って無駄に夜更かし。
でも、次の日、上記のような状態になって1日後悔するということ経験ありませんか?(笑)
夜のたった1~2時間の無駄な夜更かしのせいで次の日1日を丸ごと無駄にするなんてものすごくもったいないですよね?
「やる気を持って仕事をしたい!」
「仕事がもっと出来るようになりたい!」
このように考えているなら、もう今日から睡眠不足からは卒業しましょう。
仕事が出来る人は、睡眠を軽視しません。
なぜなら
「仕事のパフォーマンスアップには睡眠が最も大事」
ということをよく理解しているからです。
睡眠不足が習慣になっている方は、なぜ睡眠が重要なのかをしっかり知りましょう!
そうすれば睡眠を軽視することなんて出来なくなります。
深い眠りと浅い眠りの違いって??
睡眠と一口にいっても、質によって効果が大きく変わってきます。
質の高い睡眠を深い眠り、質の低い眠りを浅い眠りと、ここでは呼ばせてもらいます。
浅い眠りの場合は
- 頭がすっきりしない
- だるい
などのデメリットが出てきてしまう可能性があります。
そのため、睡眠時間が確保されていてもあまりいいとは言えません。
仕事のためにも健康のためにも「眠りの質を高める=深い眠り」を目指していきましょう。
なぜ深い眠りがいいかというと、それは成長ホルモンと大きく関係があります!
成長ホルモンは若返りホルモンと言われていて、20代半ばから年齢を重ねていくごとに分泌量が減っていきます。
この成長ホルモンはすごく大事で、寝ている間に体の様々な部分に好影響を与えてくれます。
この成長ホルモンは眠ってから、最初の3時間の深い睡眠時(特にノンレム睡眠)に集中的に分泌されると言われています。
しかし、寝れば必ず大量に分泌されるわけではないのです!
眠りが浅い場合は成長ホルモンの分泌が少なくなってしまいます。
だからこそ眠りの質を高めて深く眠ることが必要になります。
深い睡眠が取れると大きなメリットがあります。
疲労回復効果=元気になる
睡眠時に分泌される成長ホルモンには、疲労回復効果があります。
なぜなら、成長ホルモンには、仕事や運動などで疲労し、傷ついた体の細胞を修復してくれる働きがあるからです。
なので、仕事で疲れた時は第一優先として深く眠りことを意識しましょう。
質の高い睡眠が取れれば、次の日からまたバリバリと働けるようになります!
記憶の整理がしっかりされる
睡眠中は起きている間に起こったことの情報の整理が脳内で行われます。
仕事で学んだことや勉強して頭に叩き込んだ知識がしっかり記憶として定着するためには睡眠は必須なんです!
睡眠不足だと、起きている間に努力して覚えたことも無駄になってしまう可能性が高い。
だからこそ、しっかりと寝ましょう!
頭がすっきりする=やる気・集中力のアップ
深い睡眠がしっかり出来れば、脳が休みます。
逆に言うと脳を休められるのは、深い睡眠の時しかありません。
睡眠不足や浅い眠り(レム睡眠)でしか寝られていない場合、脳はずっと活動が続いている状態。
だから朝起きた時にだるかったり、頭がぼーっとしてしまったりする。
寝不足の時、仕事のやる気が出なかったり、つまらないことでイライラしやすくなりませんか?
それは睡眠で脳がしっかり休まってないサイン。
その状態で1日仕事をするのは非常にツライですよね!?
深い眠りをすれば、脳が元気になります。
脳が元気だと頭がすっきりした感覚になる。
そうすれば、やる気も集中力も高まるので、仕事がはかどります。
仕事がはかどって早く終われば、自分の自由の時間が増えます!
このように好循環に入っていけるので、なるべく深く眠りましょう!