今回は苦手な部下との上手な付き合い方について。

上司になり、部下を持つのは嬉しい反面、大変なこともいっぱいありますよね?

素直な部下ばかりだったら楽ですが、会社にいれば苦手なタイプの部下と一緒に働かなくてはならない場合もあります。

私は苦手な部下と働いていた時期は

「苦手な部下とのコミュニケーションが本当にストレス。転職したい、、、」

「どう接すればいいかわからない、、、」

こんなことばかり考えてしまうほど、部下との関係でストレスを感じていました。

「これは何とかしないと自分が潰れる」

と感じ、ネットや本で改善方法を調べまくり、試行錯誤しました。

その中で私が実際に効果を感じた方法だけに絞り、ご紹介します。

自分がコントロール出来ることだけに集中する

あなたが苦手な部下だと感じる原因は何でしょうか?

私が苦手だった部下は、周りの人が何もしたわけでないのに、いつも不機嫌でネガティブな雰囲気を職場にまき散らす女性社員でした。

一緒に働くようになった当初は、

「何か気に障ることでもしたかな、俺?」

「なんでそんな不機嫌なんだよ!ネガティブな空気を出すなよ!」

という考えが次々に出てきて、イライラし、ストレスが増していきました。

家でもその部下に対してイライラが止まらず、仕事に行くのが憂鬱になってしまうほどでした。

でも、よく考えたらそれは自分がコントロール出来ないことだったのです。

スポーツの世界ではよく

「自分のコントロール出来ることだけに集中する」

ということが大事だとよく言われますが、仕事でも同じだと思いました。

  • その女性社員の機嫌はコントロール出来ない。
  • 性格を変えさせることも俺がコントロール出来ることではない
  • 相手が自分のことをどう思うかもコントロール出来ない

私は自分がコントロール出来ないことを変えたり、管理しようとして無駄にストレスを増やし、疲れていた。

そのことに気付いてからだいぶ楽になりました。

「自分のコントロール出来ることだけに集中しよう!」

と考えるようにして

  • どんな嫌いな部下でも他の部下と同様に自分からコミュニケーションを取る
  • 良い上司になる努力をする
  • 相手がどんな態度を取ろうとそれは相手の責任なので全く気にしない

上記3つを意識して実行するようにしました。

自分からコミュニケーションを取る

どうしても苦手な部下で話したくないと思ってしまい、仕事で必要なコミュニケーションも取りたくない時期も正直めちゃくちゃありました(笑)。

でも、上司からコミュニケーションを取らなくなったらもう終わりです。

チームとして機能しなくなり、部下との関係性改善の可能性も0にしてしまいます。

それに自分からコミュニケーションを取ることは自分でコントロール出来ます。

そのため、私は他の部下と平等に仕事に必要なコミュニケーションを取ることだけは大変でしたがやり続けました。

良い上司になる努力をする

苦手な部下が1人や2人で、その部下が他の人達も苦手だと感じている場合はその部下自身に問題がある可能性が高いです。

でも、

「最初は良い部下だったのに、いつからか苦手な部下になってしまった」

ということが多い場合は、上司である自分自身に原因がある可能性も考えて自身の行動や部下への態度を振り返る必要があります(正直あんまり考えたくないですが(笑))。

  • どの部下に対しても平等に扱っているか?
  • 自分からコミュニケーションを取っていたか?
  • 部下の話を聞こうとしていたか?
  • 部下のストレスを減らせるように配慮出来ていたか?
  • 部下のことを認めて、頑張りをほめていたか?ミスばかり指摘していなかったか?
  • 部下に接する態度は高圧的になっていなかったか?

上記の中でもし出来ていないことがあれば、もしかしたら上司であるあなた自身の態度や行動で部下が変わっていってしまった可能性があります。

私は苦手な部下に対し、コミュニケーションを取るのがストレスで、必要な打ち合わせ等を避けてしまっていた時期があり、もしかしたらそれで

「「私には話しかけてくれない、、、」と傷つけてしまったのではないか?」

と反省しました。

上司である自分が原因で苦手な部下が生まれてしまって、それがストレスになるのは馬鹿らしいです。

それを防ぐために上司としてより良くなる努力をしましょう。

良い上司になるための努力は自分でコントロール出来ます。

相手がどんな態度を取ろうと自分に責任はない

仕事を頼んだ時に不機嫌な態度でいられたら気分は悪くなり、多少動揺するのは仕方ないと思いますが、同じ仕事を頼んでも

「わかりました!任せて下さい!」

とポジティブに反応してくれる部下も多いです。

そのため、相手がどんな態度を取ろうとそれは相手の責任で自分がコントロール出来ることじゃないと割り切りました。

もちろんコミュニケーションを取った時に不機嫌だと多少動揺して嫌な気持ちになるのは完全にはなくなりませんでしたが、それでも上記のように割り切ったことで

「何かまずいことしたかな?」

「お前なんでそんな態度なんだよ!」

って自分でストレスを増やすことはかなり減りました。

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ゴールは何か?を強く意識する

苦手な部下がいたり、部下とうまくいっていない時はとどうしても

「早く関係を改善しなきゃ!」

って考えがちですが、あなたが部下を管理したり、良い関係を築こうとする目的はなんでしょうか?

  • 部下と仲良く働くため?
  • 部下に嫌われないこと?
  • 部下に自分の言うことを聞かせるため?

違いますよね?

そうではなく、仕事を成功させて会社に貢献したり、部下の力を発揮させてチームのパフォーマンスを最大化することではないでしょうか?

私は一時期、そのゴールを完全に忘れていました。

そして、言うことを聞かない部下を細かく管理しようとしたり、苦手な部下との関係を改善しようとすることばかりに時間もエネルギーも使ってしまっていました。

でも、上司が部下を持って働く本来の目的はお互いが気持ちよく働き、チームとして仕事で良い成果を出すためのもの。

そのため、仕事で成果をきちんと出したり、部下の力を引き出してチームのパフォーマンスを上げられるのであれば、部下に嫌われていようが、苦手な部下がいようが、多少自分の言うことを聞かずに勝手なことをやる部下がいても大した問題じゃない。

だとしたら、必要以上に部下との関係に固執する必要も、気に病む必要もないんじゃないか?

そう考えるようになって、だいぶ気楽になりました。

以前は、自分のいうことを聞かない部下がいたら、

「なんで言うことを聞かないんだ!?上司として管理できないのはまずい!」

とか思って、

「ここはこうして。」

「必ず報告して!」

と口うるさく言ってましたが、それよりも

「ゴールはなにか?」

「部下に言うことを聞かせて、自分のつまらないプライドを満たすためか?」

「いや、チームのパフォーマンスを高めることだ。だったら、言うことを聞かない時があってもその目的が達成されるのであれば特に問題ないじゃないか。」

と考えるようになり、必要以上に部下を管理することもなくなり、その分ストレスも減りました。

苦手な部下と付き合っていく時は、この「ゴールは何か?」を強く意識することが非常に大切です。

苦手な部下は苦手なままでもいい。

部下に嫌われた状態でもいい。

それよりも

「目的を達成するためにはどうすればいいか?」

をとことん考え、実行することに時間もエネルギーも使っていった方がよっぽど生産的です。

目的を達成することに目を向け続けて努力していけば、いつのまにか部下との関係も改善されていたってことがよくあります。

短期的に考えず、長期的視野で

「1年後に少し関係性が良くなっていればいいな。」

ぐらいのつもりで考えると部下との付き合い方もいい方向にいくんじゃないでしょうか?

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