今回はストレスホルモン〝コルチゾール〝を減らす方法について!
仕事をしているとストレスが溜まりますよね!?
「仕事のストレスでもう限界!」
「つまらないことでクヨクヨしてしまう自分にストレスを感じる、、」
このようにストレス過多に陥って仕事が辛くなっている方も結構多いと思います。
マイナス思考やイライラなどの原因はストレスホルモンである”コルチゾール”が大量に分泌されて放置されているからかもしれません。
そのストレスホルモンであるコルチゾールを減らす方法をご紹介します!
コルチゾールとは?
コルチゾールは副腎皮質というところから分泌されるホルモンです。
血糖値や血圧を調整したり、朝をスムーズに起きる作用や様々な代謝活動にも大きく関わっています。
そして有名なのが、ストレスに体が対処出来るようにするためにコルチゾールが分泌されること。
ストレスを感じた時に、コルチゾールが分泌されて、血圧等を高めることですぐに活動出来るように準備がされる。
そのためコルチゾールはストレスホルモンと呼ばれるのです。
コルチゾールが増えすぎるデメリットとは?
上記のように、コルチゾールは人間が生きていくために大切なホルモンです。
そう、適度であれば、、、
しかし、仕事上ストレスが多い方や性格上ストレスを感じやすい方にとっては、ストレスが過多になりやすい。
その大量のストレスを受けた結果、コルチゾールが必要以上に分泌されてしまう場合が多いのです。
コルチゾールは増えすぎると以下のようなデメリットがあります。
- 食欲増進(食欲を抑えるホルモンであるセロトニンを低下させるため)
- 脂肪が蓄積しやすくなる(インスリンの働きを低下させ、過剰分泌を招くため)
- 筋肉がつきにくく、脂肪が燃えにくい体になる(成長ホルモンの分泌を抑制するため)
- 糖尿病や胃潰瘍になりやすい(血糖値や胃酸のコントロールがうまくできなくなるため)
- 高血圧、不眠症になりやすい
- うつ病、自立神経失調症になりやすい(セロトニンが不足するため)
- 記憶力が低下する
このように多くのデメリットが生まれてしまいます。
この結果、太りやすくなったり、精神的にうつっぽくなる。
そうなると、更にストレスを感じてコルチゾールが大量分泌という悪循環に陥ってしまいがち。
そうなる前に悪循環から抜け出す方法を知って実践しましょう。
どうすればコルチゾールを減らせるか??
どうすればコルチゾールの過剰分泌を防ぐことが出来るのでしょうか?
1つずつ方法を見ていきましょう!
まずは基本の栄養バランス!
コルチゾールの過剰分泌を抑えるためには、基本的なことが大事!
栄養バランスのとれた食事をしましょう。
特にビタミンCとビタミンAを多めに摂取するように!
なぜなら、このビタミンCとAはコルチゾールの分泌を抑える働きがあるからです。
ビタミンCを多く含む食材は
- アセロラ
- ピーマン
- レモン
- いちご
- パセリ
ビタミンAを多く含む食材は
- レバー
- うなぎ
- にんじん
- 卵
- ほうれん草
- のり
などです。
栄養バランスを考え、健康的に良いとされる物もしっかり摂っていくことが大事。
深い睡眠を心がける!
睡眠もコルチゾールを減らすためにめちゃくちゃ大事!
なぜなら睡眠不足はコルチゾールの分泌量を増やしてしまうからです。
眠気を我慢して起きているのも体にストレスがかかり続けている状態なので、なるべく避けたほうがいいでしょう。
そして睡眠の質にもこだわってください!
浅い睡眠だと脳も疲れたままで、精神的に回復できないことが多いです。
自分なりのストレス解消法を見つけて実践する!
ストレスが多いのは働く環境や性格的に仕方がない場合も多いでしょう。
しかし、感じたストレスを溜め込むか?
それとも吐き出して解消するかは自分でコントロールできます!
ストレス解消法で大事なことは、「出すこと」を意識することです。
例えば、
- 汗をかく
- 考えを書き出す
- 声を出す
などの方法です。
逆にやけ食いする、アルコールを飲むというのは体に溜め込む行為なのであまり効果的なストレス解消法になりません。
太るし、健康を害しますしね。
マッサージ、アロマなどでリラックスして心を緩ませることも効果的です。
ストレス解消法についてはこちら
⇒仕事のストレスを効果的に解消する3つの方法!
いかにストレスを溜めないか?も大事!
そもそもストレスを感じる機会を減らす。
あるいは、考え方を変えて、ストレスがあまり溜まらないようになれば、それが一番いいです。
そのために、考え方を改善していきましょう!
ストレスを溜めないためには、
- 今できることをきちんとやっていく
- 完璧主義をやめる
- 自分をほめる習慣をつける
- 自分のいいところ、好きなところをしっかり把握する
- 今の環境や状況のいいところに気付こうとしまくる
これらの方法が役に立つはず。
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