今回は上司に信頼される方法について。
- 「上司に全然信頼してもらえない、、、」
- 「仕事は俺の方ができるのに、なんであいつはあんなに上司に可愛がられるんだ、、、」
このように悩んだり、上司に可愛がられる同僚に嫉妬したりしていませんか?
上司に信頼される部下にはそれなりにワケがあります。
単に頭がいいとか仕事ができるだけではありません。
信頼される部下に自分がなるためには一体何が必要か?
上司に信頼される部下の特徴について4つご紹介します!
仕事が頼みやすい
仕事が頼みやすい部下は上司から信頼されやすいです。
上司から仕事を依頼されたら、明るく積極的に引き受けましょう。
いつもそれが出来る部下は
「仕事が頼みやすい」
と上司から信頼されます。
やりたくない雑用などの仕事もあるでしょう。
上司もそれはわかっているので、そういう仕事は頼みにくいはずです。
嫌われたり、嫌がられる覚悟でつらい気持ちで頼んでいるんです。(何も気にしないダメ上司もたまにいますけどね笑)
信頼される部下は、そういう上司の辛さを理解して、誰もが嫌がる仕事も嫌な顔一つせずに引き受けます。
しかも積極的に前向きに引き受けるので、上司もまた
「この部下に頼もう」
と感じます。
そして、その部下を更に信頼するようになります。
仕事が頼まれることが多くなると経験出来ることも増えます。
上司の信頼だけでなく、自分の仕事の経験値も増えて一石二鳥!
仕事を頼まれたら、積極的に明るく引き受ける!
これを心がけましょう!
素直で謙虚!
上司から信頼される部下は素直です。
指摘をした時にしっかりメモを取り、同じ指摘を受けないように努力する。
そういう姿勢を上司はよく見ています。
もちろん自分の意見を持って主張をするのも大切です。
しかし、それは普段の素直さがあってこそ、自分の主張も上司に受け入れてもらえるもの。
上司の指摘や指導を全く聞こうとせず、自分の主張ばかりしている人はただのガキです。
「一緒に働きにくい」
と感じられてしまいます。
そう思われたらもう上司に信頼されるかどうかのレベルではありません。
心当たりがある方は即刻改めましょう(笑)
上司の細かい指摘に関しても素直に聞き入れて、次からは指摘されないように工夫する。
「上司から学べることは出来る限り学ぼう!」
という謙虚な姿勢も信頼を勝ち取るにはとても大切ですよ。
ミスが少ない
上司からすると、ミスが少ない部下というのは信頼できます。
任せた仕事は完成度が高い状態で仕上げてくれる。
ミスがあったとしても、一定のレベルで収めてくれる安定感。
上司は仕事を重ねていく中で
- 「この部下はミスが少ないな。安定している。」
- 「この仕事はこいつに任せておけば間違いない。」
と感じて、任せる仕事も増えていきます。
一方で仕事が頼みやすくて、素直で謙虚で人として好きなのに、ミスが多いためになかなか信頼できない部下もいます。
「もっと信頼して色々任せたいのに、ミスが多すぎる、、、」
上司がこう思ってしまう部下は好かれることはあっても信頼されることは難しいです。
例えば、仕事を依頼して
- 「わかりました!」
- 「大丈夫です!」
と言っていたのに、頼んだ仕事を忘れていることが多い。
提出してきた資料がミスだらけ。
「これ本当に提出前に自分でセルフチェックしているのかな?」
とミスが多い部下に対して上司はこう思って不信感を持ちます。
いくら器の広い上司でもミスのフォローがあまりにも多ければ、うんざりしてしまいます。
上司から厚い信頼を勝ち取っている部下はミスの少なさが上司からの信頼に直結していることをよく理解しています。
だから
- 自分のミスで上司の貴重な時間を奪わないようにセルフチェックを徹底する
- 上司のダブルチェックを当てにせずに自分自身で確実にミスを無くそうと責任感を持って仕事をする
このようなことを意識しています。
ホウレンソウの大事さを理解して実践できている
ホウレンソウ=報告・連絡・相談の本当の大事さは上司になり、初めて気づく人も多いのではないでしょうか?
社会人経験が短い部下の時は
「報告に時間がかかるからしない方が仕事が早く終わる」
と考えがち。
でも上司からしたら
- 「頼んだ仕事がきちんと終わるかどうか?」
- 「どれくらい進んでいるのか?」
が結構不安なんです。
信頼される部下は上司のそういう気持ちをよく理解しています。
なので、上司が細かく確認をしたりしないようにこまめに報告連絡相談をします。
上司に頼まれたことの期待に応えた上で一歩先のレベルの行動をする
上司に依頼された仕事や頼まれたことにはまずその期待に応えましょう。
その期待に応えた上でさらに一歩先のレベルの行動をしていく。
それが出来る部下は上司から厚く信頼されるでしょう。
上司が何を望んでいるのかを理解して、依頼された仕事の一歩先の仕事までこなしておく。
このようなことは上司の好みや傾向、何を普段重視しているのかをしっかり把握しておかなければできないことです。
逆にこれが出来れば、上司からの印象は抜群に良くなります。
きっと
「仕事が出来るようになった!」
と評価してもらえるはずです。
最後に
上司に信頼される部下になるのに大事なことははっきりしたでしょうか?
私の場合は、ホウレンソウの大事さを理解せずによく自分一人で仕事を進めて怒られていました(笑)
なかなか上司の経験がないのに、上司の立場から物事を見るのは難しいかもしれませんが、なるべく想像して理解し続けようとしてみてくださいね!
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