今回は自己嫌悪を克服する方法について!
- 「仕事でミスをした自分を責めてしまう、、、」
- 「こんな自分が嫌!」
このように自己嫌悪に陥って、ネガティブな気分になってしまうことがありませんか?
自己嫌悪が多いと、根本的に自分を嫌ってしまって自信が持てなくなります。
自分の可能性も決めつけてしまいやすい。
それに、なにより、毎日辛くないですか?
自分のことを責めずに日々生きていければ、きっともっと楽しくなります!
自己嫌悪を克服する方法をご紹介します!
自己嫌悪に陥りやすい人の特徴
まず自己嫌悪に陥りやすい人の特徴を知っておきましょう。
周囲の人と比較する癖がある
周囲と比較することが癖になっている人は自己嫌悪に陥りやすいです。
自分が出来ないことが出来ている人を見るたびに
「なんで私はだめなんだろう」
と自分を責めがち。
特に自分のこだわっていることで周囲と比較する癖が強くなるようです。
完璧主義者・自分に対して厳しい人
完璧主義者や自分に対して厳しい人も自己嫌悪に陥りやすいです。
自分の中の理想が高いために、現実と理想のギャップから自分を責めやすい。
「こうでないといけないのに!」
と自分を責めがち。
特に完璧主義者は
「完璧以外許せない」
と考えてしまうので、より自分を認める範囲が狭いです。
そのため、自分を責めることが多くなりやすい。
このようなタイプの方は、向上心も強く努力家です。
仕事が出来たり、周囲の人から見ればすごい人だと思われる程の能力を持っている方が多いです。
しかし、本人はその完璧主義のせいで苦しんでいたりします。
この状態は幸せではないですよね?
もう少し柔軟に考えられたらきっともっと良くなるはず!
自己嫌悪を克服する方法
それでは自己嫌悪を克服するための方法をみていきましょう。
完璧主義をゆるめる
自己嫌悪が多い人は、程度の差はあれ、完璧主義の可能性が高いです。
なのでそれをゆるめていきましょう。
完璧主義の状態を完全に変えることは難しくても、ゆるめるなら短い期間で出来ます。
そのために、完璧主義をゆるめる言葉を使うのが効果的!
「完璧じゃなくていいんだよ」
と心の中で唱える習慣をつけましょう。
自分の心にささやくようにゆっくりこの言葉を唱えてみてください。
もしくは
「たまには適当でいい、そっちの方が面白い」
と暗示するのもおすすめです。
上記のような言葉を心の中で唱えていくと心が楽になる感覚を感じられるはずです。
このように感じられた方はかなり自分を完璧主義で縛っていたかもしれません。
やりつづけてみてください!
必ず楽になってくるはずです。
加点方式で考える
完璧主義の人は減点形式で自分を見ていることが多い。
「あれがだめ、これがだめ」
というで自分を評価して、自己嫌悪に陥っていく、、、
その見方が自己嫌悪を生み出している要因なので、それを変えましょう!
加点方式に変える!
加点方式とはつまり、自分のいいところや達成したことに目を向けていくことです。
ほんの少しでも自分のいいところに気付いたら記録しましょう。
最初は必ず記録をつけることが大事!
なぜなら、完璧主義で苦しんできた人は、頭の中で良いところを見つけようとしても今までの癖で欠点ばかりが思い浮かんできてしまうからです。
いいところに気付いたら記録をつける!
これを繰り返していけば、いずれ頭の中だけでも良いところばかりに目が向いてきます。
なので、それまでは1日1個でいいので、とにかく記録をつけて、やり続けてください。
- 「自分のいいところはなんだろう?」
- 「ほんの少しでも今日の自分の行動でほめられることはないかな?」
こうやって自問して、とことん自分のほめられること・いいところを出していきましょう!
自己嫌悪を自分のプラスにする!
自己嫌悪をプラスのものとして捉えてみましょう!
- 「もっと~だったらなぁ」
- 「なんでこんなことができないんだ。」
このように自分を責めている時は、なりたい自分に近づく大チャンス!
自己嫌悪をする人は向上心が強い人です。
自分の求めているレベルにいかないことがあるから自分を責めている。
だったら、
「それをいずれ出来るようになってやる!」
っていう将来の課題にしてしまえばいい。
その課題は、今現在の自分が出来るようになっている必要なんてないんですよ。
自分が求めている自分にこれからの将来でなれればいいだけ。
例えば、すぐネガティブになってしまう自分が嫌なら、
「2年後までにめちゃくちゃポジティブになる!」
っていう目標を立てる。
1年後、2年後、と長期的なスパンを決めて目標にしてみましょう。
それだけで追い込まれている心境から解放されることもあります。
「今は求めているレベルに達してなくていいんだ」
って自分を許せるようになる。
そして、この課題を乗り越えたとき、きっと今より自分のことが好きになれるはずです!
自分をほめる習慣をつける
自分をほめる習慣をつけるのも、自己嫌悪克服にとても有効です!
これは完璧主義を直すという面にも大きくつながります。
自己嫌悪をよくする人は自分をほめなさすぎです。
自分に対してもっと甘くていいんですよ。
自分に甘くすることに抵抗がある人は、
「自分に厳しくしないと成長できない」
という思い込みがある人が多い気がします。
私はそうでした(笑)。
でも毎日自己嫌悪に陥って、苦しんでまで得る成長を本当に望んでいますか?
そんな成長必要ですか?
毎日を楽しんでワクワクしながら自分の目標に向かっていっても成長していきます。
そして、楽しんで目標に向けて努力している人の方が成長速度が圧倒的に速いです。
どうせ成長するなら楽しく成長したほうが良くないですか?(笑)
私も同じような思い込みを持っていたので、自分をほめることに抵抗を感じる気持ちはよくわかります。
でもここは一歩踏み出しましょう。
毎日の中で自分をほめる回数をどんどん増やしていけるように意識します。
自分をほめることは本当に些細なことでいいんです。
- 「電車でお年寄りに席をゆずった。優しいね!」
- 「朝しっかり起きられた。よくやったね!」
- 「健康を考えて食事が取れているね。えらい!」
このような感じで本当に些細なことも自分の中でどんどんほめていく。
自分をほめる習慣がつくと
- 自己嫌悪解消につながる
- 1日がより充実する
- 今より前向きになれる
- 人をほめることがうまくなる
このようにメリットが盛りだくさんです。
自分をほめる習慣がついてしまえば、自己嫌悪を感じる回数はかなり減るはずです。
とってもおすすめの方法なので、ぜひ試してみてくださいね!
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