今回はアルバイトのモチベーションを上げるために社員が意識すべきことについて!
- 「アルバイトスタッフにもっとやる気を持って働いてもらいたい」
- 「なかなかアルバイトスタッフが機能しない、、、」
アルバイトを採用している会社だとこういう悩みが出てくるところは多いと思います。
アルバイトスタッフは扱いが難しい面があります。
しかし、アルバイトスタッフのモチベーションを上げて成功している会社もたくさんあるのも事実。
アルバイトさんがみんなやる気を持って働いてくれれば、すごいパワーになってくれます。
そのためには社員がやるべき工夫があります。
その工夫や心掛けをご紹介します。
細かな気遣いを積み重ねる!
アルバイトスタッフのモチベーションを上げるには、社員の細かな気遣いがものすごく大切です!
特に直接アルバイトスタッフに指示をしたり、シフト管理をする社員の気遣いが非常に大事。
アルバイトさんが会社の理念に共感して会社のために働いてくれることは残念ながらあまりありません。
もちろん、理念に共感してくれるアルバイトさんがいてくれたらものすごく助かりますけどね(笑)
それよりも実際に関わる社員の印象です。
その社員が
- どういう人か?
- どういう接し方をしてくれるか?
これらによって、会社に対する印象も、働くモチベーションも大きく変わってきます。
アルバイトさんが
「大事にされている」
と感じるような気遣いを日々積み重ねていく。
それがアルバイトさんのモチベーションのアップに大きく影響してきます。
どんな気遣いをすればいいのか?具体的に確認しましょう。
話しかけやすい雰囲気をつくる
アルバイトさんが社員に対して
- 「話しやすいな」
- 「質問しやすいな」
と感じてくれるような雰囲気を作ることがまず大事。
聞きたいことも聞きづらい状況だとアルバイトさんは非常に働きにくくなります。
わからないこともなかなか聞けないから仕事もうまく進まない。
わからないまま進めて、ミスが多く出てしまうことにもなりかねない。
もちろん、社員はアルバイトさんと一線を引くことは大事だと思います。
しかし、一線を引きすぎると本当に心理的にも大きな距離が出来てしまうので要注意です。
特に大事なことは、質問された時に絶対嫌な顔をしたり、めんどくさがらないこと!
これは絶対です。
アルバイトさんからわからないことを質問された時に嫌な顔をしてしまう社員に対しては
- 「二度と聞かない、、、」
- 「聞きずらい」
とアルバイトさんは思ってしまいます。
1度でもめんどくさがったら、質問しずらい印象を与えてしまうと肝に命じておきましょう。
もう一つは、質問された時に明るい顔で答えること。
そもそも、仕事中も暗い顔や恐い顔ではなく、なるべく明るい顔でいるようにしましょう(笑)
もちろん出来ない時もあります。
それは人間だから当たり前です。
しかし、「なるべくそうしよう!」と意識をするだけで周りが感じる雰囲気は変わっていきます。
それがアルバイトさんにとって話しかけやすい雰囲気につながっていく。
恐い顔をしている人に話しかけるのはちょっと勇気が必要ですよね?(笑)
わからないことを聞くのにいちいち勇気を出さなきゃいけない職場はアルバイトさんにとっては居づらい。
だから、明るい顔でなるべく仕事をして、話しかけやすい雰囲気を作りましょう!
質問してきたアルバイトさんに
- 「いい質問だ!」
- 「よく聞いてくれたね!」
とほめるのもいいと思います。
あとは、社員からアルバイトさんに積極的に声を掛けるのもすごく大事です。
シフトには遅れない
シフト制で社員とアルバイトスタッフとの現場交代がある会社も多いと思います。
その時に社員はシフトに出来る限り遅れないようにしましょう!
1分でも遅れたら、しっかりとアルバイトさんに謝る。
これが「この人は、アルバイトの気持ちをわかってくれる」と感じてくれることにつながります。
なぜか?
アルバイトさんは時間給で働いています。
社員は仕事量で仕事をしている場合が圧倒的に多いと思います。
社員だとシフトの時間が終わっても働くことなんてよくありますよね?
そうなるとだんだん、アルバイトさんのシフトが終わって無給の時間を数分待たされる嫌な気持ちを忘れてくるんです。
社員がシフトに遅れてくると、アルバイトさんは
「お金をもらえないのに働かされている」
と不満に感じます。
そこで社員が謝れば、ひとまず気持ちは落ち着くと思います。
ですが、当たり前のように遅れてきたら不満はどんどん募っていきます。
もちろん、それを気にしないアルバイトさんもいるとは思いますが、多くのアルバイトさんは気にします。
そして、その不満を社員に言う勇気は普通のアルバイトさんにはないです。
そのためえ、言えない不満がどんどん募り、最終的に辞めたり、突然こなくなったりしてしまう。
だからこそ、社員はアルバイトさんのそういう不満に敏感になり、なるべく不満を溜めないように気を遣っていく必要があります。
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